「お宅拝見、傍観者乱入訪問!」
〜デイヴィッサー宅〜

 

出演者紹介

エクサ♀(高1/C組)
身長:約150cm
誕生日:3/28
血液型:O(その割にはA型似)
大好きな人:シオン、ワイバード、ラウト
好きなもの:ビーズアクセ、お花、フルーツタルト
嫌いなもの:お化けや幽霊、ハチやアブ、貝類(食べられない)
将来の夢:雑貨屋さんを開く♪

ラウウァートシス・シェム・デイヴィッサー♂(高1/C組)
通称:ラウト
身長:160cm前半
血液型:A(まんま…)
最近凝っているもの:強いて言えばヘンプアクセ
好きなもの:強いて言えば一眼レフと自転車
苦手なもの:味の濃いもの、臭いのきついもの
将来の夢:特になし

傍観者
どうでもいいので省略…

 

本編

ラウト起床 → 4:24

目覚ましがセットしてあるのは…4:45。
だがベッドの上がもぞもぞと動いている。

「また目覚ましが鳴る前だったか。
まず切って……ああ、そうだ。明後日提出の……」

ラウトは朝型で、夜はさっさと寝てしまう。
そのため朝起きてから勉強する事が多い。
……よくできるなぁι

 

チェック・タイム → ラウトの部屋

ベランダ側の部屋。
割と大きな部屋にハイベット、その下に机椅子と本棚、ロッカーがあって……
中は整理され過ぎているせいか、微妙に生活感がない。
気になるのが、この黒くてデカイものなのだが。

「商品名を言わねぇと、電子オルガンになるかな?」

……弾くんだ。
というか、習ってたんだ。

「もう3年以上前にやめたし、最近はあんまり触ってねぇけどな。」

その割には掃除をしっかりやっていて、埃がない…
しかしこの部屋の雰囲気が恐いと思うのは何故?

「(多分、ストレス発散に掃除してるからだな……)」(苦笑)

 

リビングに日が差す → 6:23

起床から約2時間だから、ラウトは夜あまり勉強してないようだ。
リビングには洗濯物が干してある。
ラウトは簡単な掃除をし終わったようだ。
弁当箱の中身を詰めつつ、朝食を……今日は洋食で目玉焼きとサラダとソーセージ、
それにパンとシンプルだ。
昨日と明日は和食で、交互に作っている。
エクサは土日祝日の洋食の日しか作っていないそう。
実際は作れないと言うべきなのかも…というか、ラウト喋れ!
続かないっ!!

「(言われたところで喋ることなんかねぇんだが……)」

しょうがないから切り替えて逃げる!(おぃ)

 

チェック・タイム → リビングダイニング

ベランダに面していて明るく、広い。
大きめのテーブルに椅子が4つ……2つは来客用のようだ。
で…あれ?ピアノが……

「ああ、それはエクサのピアノだ。」

…贅沢だなι

「親が違うわけだし、そこまで不思議でもねぇだろ。」

エクサは自分の部屋に入れてないんだ。
……それ以前に、エクサは?

 

エクサ起床 → 7:11

ちょっと遅いのが気になるが、エクサが自分の部屋から出てきた。
どうやらラウトはよっぽど遅くない限り、起こしに行ったりしないらしい。

「おはよう、エクサ。」

「おはぁよう、らぁと……」

もの凄く眠そうで…と言うよりはほんの少ししか起きてなくて……

「まず顔洗いに行ったらどうだ?」

「……はぁ…い…」

そのまま倒れて寝たりしないように…
さて、昨日の残り物にいくつか足したお弁当と、
…あれ、この目玉焼きは?
どうやらラウトは中まで焼いて、エクサは半熟らしい。

「きゃあっ!?」

ドンガンゴンガシャン!!

あ……

「……はぁι これで目は覚めただろうなぁ…
大丈夫か、エクサ?」

「わあぁっ、全部落っこちちゃった!!」

どうやらエクサは大丈夫そうである。(おぃおぃ)

 

チェック・タイム → エクサの部屋

「いっ、今だめ今だめっ!!」

「……ちょうどそっちだったか…」

待て待て待て、分かるように話してくれないと…

「人に見せられるときと、見せられねぇ時があるんだよ。
今回は悪い方に当たっちまったな。」

「ま、また今度ね!」

今度はあるのかなぁι(ぼそ)

「ええっ、ないの!?」

 

朝食 → 7:18

落ちたものはラウトが瞬く間に片付けてしまい、朝食。

「あ、らぁと。昨日の恐い写真……」

「ああ、多重露光のやつか。
そういや途中だったな。」

いきなり写真の話で、しかも聞き慣れない言葉がありますが、
とりあえずこのまま聞いてみるかな…

「一回撮ったコマ…絵と言った方が分かりやすいかな?
普通は次の何もない部分で写真を撮っていくって話したよな。」

「うん。普通は巻くけど、巻かないでまた撮るんだったよね?」

ええと、多重露光は巻き上げないでまたシャッターを切る?
よく分からないが、ひとまず聞いて…

「そうすると同じところに二つの絵を写すことになる。
まぁ、そんなに単純じゃねぇけどな。」

「……同じ場所で一回目は人がいる写真、
二回目は人がいない写真を撮ると、
透明人間になるんだよね…?」

それ、苦手な人に見せたら危なさそうだなぁι
しかしいまいち掴めないぞ(汗)

「透明人間だけなら、ガラスに映った人の姿を撮ってもいいけどな。
俺は人にはあんまし関心ねぇから撮らねぇけど。」

フィルムを見てみると……確かに風景ばっかり撮っている。
人も殆ど風景の一部だな、こういう撮り方じゃ。

「まぁ、多重露光はあんまりやってる人見かけねぇしな。
俺だっておもしろ半分でやってるようなもんだから、
ああいうのは使う機会ねぇだろうなぁ。」

「そうだ。らぁと、あれって写真部のだよね。
ほら、フィルム入れる透明の。」

「ネガシートか。」

報道部と写真部で買っている物が違うようだ……

「写真部で現像したり、ものをもらったりしちゃだめなんじゃないの?
もうやめたんだし。」

「大丈夫。バイト代がわりだから。」

「ばいとだい?」

バイト代がわりって、一体何をやってるんだ?

「写真を焼く…ええと、紙に絵を焼き付けるところ。
ダークルームっていう鉄枠に暗幕を被せた、
簡易暗室みたいなやつが壊れてるって話はしただろ?」

「うん。フィルムの現像しかできなかったもんね。
あれ、えくさは難しくて失敗しちゃったし。」

「ああ、あの黒い袋に入れてケース……って言っていいか分かんねぇけど、
あれにフィルムをセットするからだろ。
慣れねぇとちっと難しいかもな。」

フィルムの現像は暗室がなくてもできるらしいが……
よくわからないなι
複雑そうなので気にせずに聞いていこうι

「鉄枠の方はどうにかできるって言う奴がいるから任せて、俺は暗幕の方を直してる。
それのバイト代がわり。」

「ふぅん…」

しかし鉄枠を壊したり(歪んだだけかな?)
暗幕を破ったり、何か事件でも起こっていたのか?

「そうだ、今日は報道部のミーティングだよね♪」

「ああ。俺らは今回で2回目だったな。
5月から入ったせいか、いまいちまだ慣れてねぇんだよなぁ…」

「すぐ慣れると思うよ♪楽しいもん♪」

エクサは報道部に入ってから大張り切りで学校生活を送っている。
ラウトは…まぁ、多分不安ごとがあるせいだろう。

「(報道部だと学園内の情報…どうしたって人が中心になるよなぁ…
それと比較すると、写真部は芸術寄りってところか?
俺の性分、どっちかってぇと写真部だよな。
これからちゃんとやってけるのやら……)」

…こういう捉え方もありか。
じゃなくて、まぁどうにかなるでしょう。(面倒なので楽観視)

「そういえば、らぁとは自分のコーナーどうするの?」

「さてな。俺は郊外によく行ってるから、
そのあたりでどうにかできりゃいいんだけど。」

「う〜ん……えくさは近所か学校で何か…あっ!」

ラウトはもう食器を片付け始めている。
ラウトが食べるの早いのか、エクサが遅いのか……はたまた両方か?

「まず落ち着け。じゃねぇと余計に時間かかる羽目になるぜ。」

ふう、今回は長……っと、それどころじゃないよね。
だから分かったってば……ι

 

チェック・タイム → 和室

リビングの隣にあるけれど、あまり使われていない様子……

「あ、やべぇな。前回は掃除省いたから……」

別に埃も目立たないが……
しかし来客用としてしか使ってなさそうな…

「ええっと、2月と5月はここにお雛様とか置くよ?」

「それぐらいしか使ってねぇな。
あとは俺やエクサの両親、
あとは伯父さんや伯母さんが泊まる時くらいだな。」

 

学校へ → 7:50

運動部と違って遅め……
それはいいとして、どうやら今日はゴミ出しの日らしい。

「えくさの部屋でしょ、らぁとの部屋でしょ、
台所に、洗面台のところと……これで全部だよね?」

どうやら担当はエクサのよう。
二人で住んでるからか、ゴミはそれほど多くない。

「らぁと、先に行ってるね。」

「ああ、気を付けてな。」

一緒に行くのかと思えば、バラバラに出ているようだ。
ラウトは家の中をざっと見渡している。

「(今日は下手すりゃ21時過ぎか……
でもって、そのあと伯父さんの家に行くから、と…
暇ねぇな。夕食何にするか…)」

考え事をしつつ、玄関まで。

「行ってきます!」

今日もこれから“退屈しない”一日が…始まるんだろうなぁι

 

番外 → 俗に寝室と呼ばれる部屋

台所や玄関なども外したが、ここは……
一番大きな部屋のはずなのだが、何になっているのだろう?
……はい?
衣装部屋か、これは!??

「全部俺の伯父さんと伯母さんのだよ。
このマンションも伯父さんのものだしな。」

しかし、何故また……

「あの二人は物を捨てられない性分で、整理整頓も苦手だから。
ああ、伯父さんと伯母さんは不動産関係で働いてるから、
この学校に通う事になってから相談したんだ。
……まさか今のようになるとは夢にも思ってなかったけどな。」

せっかく窓があるのに、暗い・狭いと勿体ない使い方だ……

「他に使うには広すぎるからなぁ…」

物が多すぎて十分狭く見えるよ……

「もうすぐ入らなくなっちゃうんじゃないかなぁ、大丈夫かなぁ??」

「来年は保証できねぇな。」

その前に床が抜けないか…?

 

完?

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*アトガキモドキ*

滅茶苦茶になってしまいました。
今までと書き方が違う(爆)
あ、はい。サークルの方とです……
とりあえず今回はエクサとラウトのZi学用の設定出して終わりです。
「あれ?えくさは写真の絵が好きで、
らぁとはカメラの仕組みが好きなのは??」
「俺は好きなんじゃなくて、興味があるだけだけど…」
省略省略……考えていたものを全て出すなんて無理です。
しかし「ダークルーム」、昔カタログでちらっと見ただけなので
本当に鉄枠と暗幕でできているのか自信がありません(爆)
いっそのこと、自作と言うことに〜じゃなくて、
写真部は出る幕なさそうだから気にしなくても大丈夫
………………でしょうか?(汗)
え〜、私が暑さで壊れておりますので以上で。
乱文失礼致しました!


シヴナさんからいただきました。
ラウトたちはZi学初出演ですね。
え〜、ラウトは朝が早い・・・。
どっかの兄弟に見習って欲しいですね・・・。
結局妹に起こされてますから・・・。
話を戻して、エクサに写真の話をする時はお兄さんって感じですね。
しかし・・・、心霊写真は報道の部長に持って行かないほうがいいですね。
ただでさえ、顧問がそういうのを持ってますからね・・・。
エクサが「できた!」って言って持って行きそうで怖い・・・。
まぁ、ゴチャゴチャ学園ですが頑張ってください。
シヴナさん、どうもありがとうございました。

 

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