「変わる心」

 

僕はゾイドが嫌いだ。

でも父さんと母さんは好きだと言っていた。

僕には解らなかった。

どうしてゾイドが好きなのか。

そして、ゾイドが好きだと言った父さんと母さんは

 





 

ゾイドに殺された。

僕は父さんと母さんを殺したゾイドに向かって行った。


『お前が父さんと母さんを!!』


けど非力な僕はあっけなく壁に突き飛ばされた。

そして意識が薄くなっていくなか僕はこう思った。


ああ・・僕はやっぱりゾイドが嫌いだ・・。と

 








 

俺はゾイドが嫌いだ。

けどシャドーもゾイドだ。


俺は本当にゾイドが嫌いなのか?

 





 

あの時、爆発する寸前のジェノザウラーから俺を救ったのは・・・シャドーだった。

その後も廃人のような俺の傍にずっと居てくれたのは、シャドーだった。

 



 

そのシャドーもゾイド。

それがオーガノイドでもゾイドでしかない。


俺は本当に今でもゾイドが嫌いなのか?

 

 

・・・だが、今の俺はゾイド好きなのかも知れない・・・。

 








 

僕はゾイドが嫌いだ。

 

でも俺は・・・ゾイドが好きなのかも知れない。

 




 

だけど俺は、たとえゾイドが嫌いでもお前だけは嫌いじゃないからな。

 

 

なあ、シャドー。

 

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後書きという名の言い訳

・・・・・またやってしまった(汗
今回のは詩だと思われます。・・多分・・・。
いまだに意味不明なこと書いてる気がしてホントごめんなさい(大汗
しかも前回の言い訳をよく見たら『読んでください』が『呼んでください』になってたし・・・(涙
まあ、まだこんな感じで行くしかないんで次回作のとき(あるの?)も宜しくお願いします。


邪龍さんからいただきました。
レイヴンの過去と今の心情ですね。
ゾイドが嫌いな過去の自分。
そんな自分を変えてくれたのはシャドーだった。
いつも側にいてくれたのはシャドーだった。
まさに「時も移り、人も移る」。
シャドー、愛されてますね。
レイヴンとシャドーに幸あれ。
ちなみにこの壁紙、初めて使ってみましたが結構いいですね。
邪龍さん、どうもありがとうございました。

 

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