「鏡の向こうに」

 

どんなに逢いたいと願っても
どんなに話したいと望んでも
あなたは鏡の向こう側

浮かびあがる文字は嘘かもしれない
満ちあふれる思いは幻かもしれない

でも、私はあなたを信じます
あなたの向こうに
あの青い星が見えたから
あの星に、夢を見る気持ちは
確かに私と同じなのですから

すれ違うこともあるけれど
伝えきれないこともあるけれど
私はあなたを信じます
あなたも私を信じてくれたら
こんなに嬉しいことはありません

雪の舞う町の私から
雨の降る街のあなたへ
風の手紙を送りましょう
リラの花咲く季節に
お会いできたら良いですね

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はい。詩など書いてみました(笑)。
一応、雄也さまや皆さまへの手紙のつもりです。
「リラの花咲く季節」=5,6月。
「雪の舞う町」はいちばん良い季節なんです。
(注:リラとはフランス語でライラックの事です。リラは札幌の木なのです)
そのころには受験も終わり、落ち着いてくる頃なので、
イベントなどで、皆さんに会えたらな〜という密かな野望(笑)を込めています。
いつもお世話になっている雄也さま、皆さまに一番伝えたい気持ちです。
近頃、ネット関係で色々と事件が起こっています。
でも、「惑星Ziに一番近い人」はほぼ絶対的に信じられる。
そんな私の自己満足ですが、お受け取り下されば光栄です♪

「鏡」=パソコン、「浮かびあがる文字」=掲示板、「満ちあふれる思い」=チャットです。
親に言われて深く傷ついたことなのですが、「そこにある言葉が真実だとは限らない」。
確かに掲示板やチャットで書いてある言葉が、本当にその人が思っていることだとは限りません。
何しろ、顔が見えないのですから。
それに会ったこともない人で、どんな人かも解らない。
でも、それって現実の対人関係でも言えること。
ネットだからって警戒しなきゃいけないの?と、
疑問に思ったんです。
かなり悩んでたんですよね、「SELFISH」に来るまで。
加盟している同盟で「荒らし」があり、(その性だけじゃないのですが)ほぼ活動休止になり、
インターネット上での「繋がり」を断たれたも同然になってしまったんです。
それで、「SELFISH BBS」に来た時、
「ここの人たちと仲良くやっていけるだろうか」と不安になりました。
でも、雄也さまの小説を読んでいるうちに、そんな悩み吹き飛んでしまいました。
「だって、こんなに素敵な文章を書く人に悪意があるはずがない。」と思ったからです。
そしてチャットで「ゾイドが好きな人たち=惑星Ziにいちばん近い人たち」と言う話が出て、
「私は信じる」と結論を出しました。(青い星=ゾイドが好き)

好きなものに夢中になれる、それを他の人に伝えることができると言うことは、とても難しいこと。
だから、それができる人は「子ども」らしさも持っている「大人」な人ではないかと考えたんです。
私は私の「目」を信じて、自分の小説や詩をお見せすることができるようになりました。
かなり怖かったんです。
最初に雄也さまにメールを送る時(それもかなり迷惑なもの・・・)、
掲示板にカキコするとき、チャットに参加する時。
初めての時は本当に不安でした。
今は皆さんと仲良くなれたと、自分では勝手に思ってます(笑)。
そして、その事を考えてる時にこの詩が浮かんだので、誰かにお見せしたかったんです。
「雪の舞う町」=北海道から「雨の降る街」=本州の皆様へ。


葉月さくらさんから頂きました。
とりあえず、最後の方にメールの内容を記載します。
自分の小説で誰かが人を信じるようになる、
書いている当人にとって、これ以上に幸せなことはありません。
さくらさんも立派なネットゾイダーの1人ですね。
(なんか偉そうだなぁ、俺・・・。)
リラの花が咲く季節に、会えたらいいですね。
さくらさん、本当にありがとうございました。

 

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