「人間の生活」

 

 Zi学園の理科室でDr.ディが何かの薬品を調合していた。

「これを混ぜれば完成じゃ。」

ビーカーで薬品を混ぜ合わせると、
彼はにんまりしながらそれを茶色い瓶に詰めた。

「よし、早速実験じゃい。あいつらは確か屋上におったな。」

そう言うと、塩入コーヒーを飲み干し、いそいそと屋上に向かう。
その時すれ違ったオコーネルの話によると、
怖いくらいの笑顔で、老人とは思えないほどの走りを見せていたという。
彼が屋上に着くと、そこにはオーガノイドの五色セット、通称オーガノイズがのんきに昼寝をしていた。

「すまんのぅ。科学の進歩のため、犠牲になってくれ。」

嬉しそうに言う科白ではないぞ、ドクターディ。
その言葉からは「すまない」と言う気持ちは微塵も感じられない。
そして、茶色い瓶に入っている液体を静かにオーガノイド達に飲ませていった。

 

 昼休み、校庭の芝生の上で
いつも通り弁当を食べているバン、フィーネ、レイヴン、リーゼ。
ちなみにバンとレイヴンはゾイドバトル以外の時は仲が良かったりする。
性格が正反対の2人だが、それがかえっていいコンビを作り出しているのだ。
そしてもう一つ、今年から制服が支給されたので、みんな結構浮かれていたりする。
ちなみにZi学園は私立なのでブレザーだ。

「バン、今日のお弁当、どう?」

「ん〜、少し塩辛いけど・・・、うまい!!」

「本当に!よかった〜。」

彼女の弁当が塩辛いのはいつものことである。
一方レイヴンは、

「リーゼ、塩辛いのはいいんだが、
このおにぎりには何が入ってるんだ?」

「えっと・・・、おかかに鮭にツナ!」

その瞬間、彼が硬直したのは言うまでもない。
彼が持っているおにぎりの中には、今彼女が言った物が全部詰まっていたのだから。

「お前なぁ、普通分けるだろーが・・・。」

「ごめん、面倒くさかったから・・・、つい・・・。」

てへっと舌を出して謝るリーゼを可愛いと思いながらも、
今度の弁当は自分で作ろうと固く心に誓うレイヴンであった。
バンとフィーネはそれを見て、「ご愁傷様・・・。」と呟いた。
すると、

「おお、ここにおったか。」

そんな彼らの元にディが現れた。

「何か用か、ディ爺さん?」

「ちょっとお前達に見せたい物があるんじゃよ。
昼飯が終わった後でいいから、理科室に来てくれ。」

言うことだけ言うと、彼はそのまま去っていった。

「何だろう、見せたい物って?」

「どうせくだらない物だと思うが。で、どうする?」

水を飲みながらレイヴンがバンに問う。

「行くだけ行ってみようぜ。毎度のことだけど。」

「そうね。」

結局見に行くこととなった4人。
だが、この後、全員がシステムフリーズする事となろうとは、誰が想像したであろう。

 

 理科室にて。

「みんな揃っているようじゃな。」

そこにはバン達4人を始め、アーバイン、ムンベイ、キース、シュバルツにトーマ、
そして、ヒルツまでもがいた。

「どうしてヒルツまで?」

「こやつにも関係があるからのう。
もちろんお前さんも関係大ありじゃが。」

リーゼの質問に意味深に答える。

「僕にも関係があること?」

「そうじゃ、それから、バンにレイヴンに・・・キースもじゃな。」

このメンバーに共通することと言えば一つしかない。

「もしかして・・・、オーガノイド関連か。」

キースがふと思ってみたことと言うと、

「ピンポーン!景品に儂特性の栄養剤を・・・。」

「いらんわ!!!」

すかさずキースはディの頭をハリセンで叩く。
すると、

「おいおい、漫才なんかしてないで、とっとと用を済ましてくれ。」

「そうだ、早くしないと次の授業が始まってしまう。」

アーバインとトーマが呆れながらディを捲し立てる。

「まあまあ、そう急かすもんじゃない。
では、発表するぞい。」

彼はそう言うと、隣の準備室に繋がっている扉を開く。
すると、バン達と同い年ぐらいの3人の男の子と2人の女の子が出てきた。
男の子の方は銀髪に黒髪、赤髪で、女の子の方は青髪と金髪であった。
みんながそれぞれ支給されたばかりの制服を着ていた。

「その子達が実験の成果なの?」

「うちの学校の生徒ではないのか?」

ムンベイとトーマがそれぞれクレームをつける。
だが、

「いや、うちの学校にはいない顔だな。」

シュバルツがそれを否定した。
実は彼、この学校の生徒の顔と名前を全部覚えていたりする。

「まさか、別の学校の生徒を拉致って来たんじゃないでしょうね。」

ムンベイがとんでもないことを言い出した。
まあ、この爺様だったらやりそうであるが。

「おいおい、勘弁してくれよ。なあ、バン。」

アーバインがそう言ってバンに同意を求めたが、返事がない。
彼が見てみると、バンにフィーネ、リーゼにレイヴン、
ヒルツにキースまでもがシステムフリーズしてるではないか。

「どうしたんだよ・・・、いったい・・・。」

再び声を掛けるが返事がない。
そして、バンがとんでもない事を言いだした。

「・・・ジーク?」

すると、指をさされて銀髪の青年がこくりと頷いた。
その瞬間、ここの時間が止まった。

 

『ええぇぇぇーーーーー!!!』

数分後、時が動き出した瞬間、全員の絶叫が響いた。

「どうやら、髪の色がそれぞれの元の色らしいな。」

シュバルツがすぐさま分析。
つまり、黒髪の青年がシャドーで、青髪の少女がスペキュラー、
赤髪の青年がアンビエントで、金髪の少女がサンダーなのだ。

「で、どうしてこういう事になっちゃった訳?
ていうか、した訳?」

ムンベイが尋ねた。

「実はな、どうにかオーガノイドの言葉が分からないかと思ってのう。
研究に研究を重ねた結果、こういう結論に行き着いたというわけだ。
のわっはっはっは!」

「へぇ〜、そうなんだ・・・、ってこのバカ学者ぁぁぁぁ!!!」

馬鹿笑いしているディにレイヴンの投げた椅子がクリーンヒット。
彼はその場に崩れた。

「どうしてくれるんだよ。ちゃんと元に戻るんだろうね!」

今度はリーゼがフラフラになっているディの襟を掴んで、
見えない程のスピードで激しく揺する。

「まあまあ、リーゼにレイヴン、落ち付けって。」

『これが落ち着いていられるかーーー!』

制止に入るアーバインに至近距離で叫ぶ2人。
流石の彼もこれにはタジタジである。
その頃ディはバン、ヒルツ、キースに囲まれていた。

「で、元に戻るのか?」

「あ、ああ、あの薬は試作段階だから、すぐにとはいかんが、
まぁ、そのうち切れるだろう。」

『そのうちじゃ困るんだよ、この脳天気化学教師!!!』

あっけらかんと答えるディに3人揃って叫んだという。
そして、その光景を唖然とした感じで見ているオーガノイズであった。

 

 そして、放課後。
結局、オーガノイズはバン達と同じクラスで授業を受けた。
ちょうどいい具合に、授業の担当がシュバルツ、ヒルツ、キースだったため、
大事にならずに済んだのが不幸中の幸いである。
ちなみに部活は休み。
高等部の方が行事の都合で部活が出来ないためである。

「ねぇ、バン。これからどうするの?」

ジークがバンに尋ねる。
声がオコーネルに似ているのは気のせいであろうか。

「もう、家に帰るよ。」

気疲れしたのか元気なさそうに答えた。
フィーネはそれを見て苦笑い。

「でも、シークの人間姿って結構可愛いわね。
なんかバンの弟って感じよ。」

彼女の言うとおり、髪型と髪の色は違うものの顔はバンそっくりである。
ちなみにジークはショートヘアーの女の子みたいな髪型。
身長もバンより少し低め。

「まぁ、そのうち元に戻るって言ってるし、当分はこのまま一緒に通学だな。」

「そうだね。」

何となく違和感が感じられないのは気のせいであろうか。
ジークもすっかり溶け込んでいたりする。
だが、この後、一つの問題が持ち上がった。
ブレードライガーは2人乗りなので、ジークは何処に乗せるかというものだ。
さんざん考えた結果・・・、

「なんか・・・羨ましいなぁ。」

バンがポツリと呟く。
結局、ジークの上にフィーネが座るという形式になったので、
羨ましがるのも無理はない。
その悔しさからなのか、
ブレードライガーはライトニングサイクス並のスピードで走ったという。

 

 その頃、職員室ではレイヴン達がキース、ヒルツらと一緒に喋っていた。

「スペキュラーもサンダーも結構可愛くなっちゃって。」

「そうだな、シャドーもアンビエントもかっこいいぜ。」

ムンベイとキースがそれぞれ誉めたので、4人とも少し照れくさそうにしていた。
ちなみに今の彼らの容姿を説明すると、
シャドーはやや長めの髪で身長はレイヴンと同じぐらい。
顔はレイヴンを優しくしたよう。
スペキュラーはリーゼが髪を肩ぐらいまで伸ばした感じの、
一見リーゼの妹のようにも見える。
アンビエントはシュバルツみたいな髪型で、顔はキョトンとしている。
そして、何故か眼鏡を掛けている。
サンダーは髪を後ろで結ってポニーテールにしている。
顔はキースを女っぽくしたような感じ。
そして、そんなサンダーを見てアーバインが一言。

「お前の妹そっくりだな。」

「ああ、俺も今そう思った。」

頷きながらそう言うキース。
ちょうど彼の妹もそんな感じであったのだ。

「でも、こんな可愛いのにサンダーって言うのもね〜。」

「どうせろくに考えもせずに名付けたんだろう。」

「しょうがないだろ。会った当時は雌だなんて知らなかったんだからよ。」

リーゼとレイヴンの嫌みを帯びた言葉に彼は少々ムッとなる。
すると、アンビエントが、

「でも、お転婆なところが結構似合ってるよな。」

「何ですって〜〜〜!
ちょっとアンビエント、誰がお転婆よ!!」

「お前のそう言うところがお転婆だって言ってるんだ!」

人間の姿になってもケンカを始めてしまうこの2人。
とりあえずキースとヒルツがそれぞれを止める。

「なんか新鮮味があって良いなぁ、この2人。」

「いつもは怪獣大決戦みたいだからね。」

そう言ったのはシャドーとスペキュラー。
こちらはレイヴン達に負けず劣らずのカップルに見えた。

「ケンカするほど仲がいいって言うのか、
本当に啀み合っているのか・・・。」

「分からない奴らだな。」

キースとヒルツが2人を押さえながらポツリと呟く。

「何でこんな奴と仲良くしなきゃいけないんですか?」

「少なくとも同じ学校にいるんだから仲良くしなさい。」

「教師みたいなこと言うんですね。」

「私は一応教師だよ・・・、アンビエント・・・。」

ヒルツとアンビエントが漫才をやっていると、

「こんな奴よりもジーク君の方がずっとましよ。
彼も結構可愛くなってたし、お似合いだと思わない?」

「へぇ〜、サンダーってジークがお気に入りなんだ。」

「あら、私たちの間では有名でしたよ。」

サンダー、リーゼ、スペキュラーがペチャクチャ話し始めた。
こっちはこっちで知らない人が見れば、ただの女子高生の会話になっている。
そうこうしているうちに下校時間になったので、本日はここでお開き。
だが、困ったことが一つ起きていた。

「・・・で、どうやって乗るんだ?
ジェノブレイカーは一人乗りだぞ。」

そう、レイヴンの愛機、ジェノブレイカーは一人乗り。
普段でもレイヴンとリーゼは無理してなんとか乗ることができるのだが、
流石に4人はちょっときつかった。
ちなみにキース達はサイクロンブレイダーが2人乗りなのをいいことにとっとと引き上げていった。
ヒルツは電車通勤なので特に関係はなかったが、電車賃が嵩んだとちょっと嘆いていたという。
この学園に高月給を望む方が悪いのだが。
とりあえず話を元に戻す。

「レイヴン、我慢するしかないんじゃ・・・。」

「このままじゃ日が暮れちゃうわよ。」

「僕・・・おなか空いたよ〜。」

シャドー、スペキュラー、リーゼがブーブー言うので、
ハァとため息をつきながら渋々了承した。
その結果、

「おい、もうちょっと詰めろ。操縦桿が動かん。」

レイヴンに言われるがままにシャドーが少し詰めると、

「ちょっと、何処触ってるのよ。シャドーのエッチ!」

彼の二の腕がスペキュラーの胸に接触。
彼女は思わず悲鳴を上げた。

「しょうがないだろ・・・、もう。」

そう言って別の方向に行けば、

「ああー、僕がきつくなるだろ。」

今度はリーゼに文句を言われる。

「しょうがないでしょ。このままじゃ発進できないんだから。」

「男だったら我慢しなさい。」

「そんな事言われても・・・。」

「だいたい、女性には優しくするもんだよ。」

「そうよ、そうよ。」

だんだんコックピット内が険悪なムードに。
すると、

「いい加減にしろーーー!!!」

とうとうレイヴンがコックピットに響く大声と、蒸し暑さ、
さらにギュウギュウ詰めになっているイライラからキレた。
それには3人も顔面蒼白状態で黙らざるを得なくなった。
だか、もっとも迷惑をしているのはジェノブレイカー自体だったりする。
腹の中でギャアギャア喚かれてはたまったものではない。
それに耐えかねてか、レイヴンの意志を無視して発進してしまった。

「こ、こら、勝手に・・・動くな・・・。」

レイヴンが叫ぶがほとんど声にならない。
それもそのはず、ものの数秒で最高時速の345km/hまで加速したのだ。
そのGは半端ではない。
そして、代わりに返ってくるのは魔装竜の駄々を捏ねるような鳴き声のみ。
結局家に着く頃には、レイヴン以外の輩は気絶していた。

 

 一方、キース達は、

「ねえ、キース。この姿で家にいても大丈夫かなぁ。」

「えっ?」

「だって、突然こんな可愛い女の子が一人暮らしの男の家にいけば、
周りから変な目で見られるでしょ。」

(自分で可愛いって言うか、普通・・・)

キースが心の中で呟くと、あっさりこう言った。

「あのなぁ、ご近所さんといえばアーバインぐらいだろう。」

実は、アーバインとキースは同じマンションなのだ。
その他にも、ムンベイやスティンガー、オコーネルや他の生徒達もそのマンションに住んでいたりする。

「それに、妹だって言えば何も問題もないさ。
なんせ、あいつそっくりなんだからよ」

「なら、いいんだけど。」

まるで本当の妹のように扱うキース。
彼が女性に優しいのは、妹がいるからなのだ。
だが、なかなか縁がないご様子。
彼に春が来るのは何時なのだろうか。

 

 そんでもって、ヒルツ達は自分のマンションに着いたみたいだ。
ちなみに彼のマンションは、駅から徒歩3分という結構良い物件である。

「アンビエント、今日の晩ご飯はどうしようか?」

「僕は何でも良いですよ。」

実は普段からこんな会話をしている2人。
まぁ、ヒルツの話し相手がアンビエントなのだからしょうがないのだが。
そんなこんなで今日一日が終了した。

 

 そして、一週間が過ぎた。

「みんな、揃っとるな。」

オーガノイズとそのマスター達はディのいる理科室へ集合していた。

「で、元に戻す方法は分かったのか?」

キースの問いかけに「うむ」と頷くと、彼はある薬品を取り出した。

「こいつを飲ませれば元に戻るはずじゃ。」

「はずって・・・、大丈夫なんだろうね?」

「仕方あるまい、むやみに実験したらお前さん達がまた怒るじゃろうが。」

「それもそうだな。」

バンが頷く。
だが、オーガノイズの表情は暗かった。

「何だかつまんないなぁ。」

「この姿でも結構楽しかったしね。」

ジークとサンダーが寂しそうに言う。

「いろいろあったし・・・。」

「このままって訳にはいかないのかなぁ。」

「僕も賛成だな。」

シャドー、スペキュラー、アンビエントも寂しそう。
どうやらすっかり人間の生活が板に付いてしまったようだ。

「ああ、それなら心配いらんよ。
あの薬はたくさん作ってあるからのう。
うわっはっはっは!」

『へ、へぇ〜・・・、そうなんだ・・・。』

ディの言葉にただただ呆れるしかない一同であった。

「まぁ、とにかく、元に戻る薬を試しておかんとな。
いざ元に戻らんとなると大変じゃからのう。」

「ああ、ゾイドバトルが出来なくなるからな。」

レイヴンがその言葉を言うと、バンとの因縁が浮き彫りになるのは気のせいであろうか。
そして、実験を始めることに。

「じゃあ、始めるぞい。
では、まず服を脱いで・・・。」

スパーン

「脱げるか、こんなところで!」

ディの言葉に思わずハリセンで突っ込むキース。

「しょ、しょうがないだろ。もしこのまま元に戻ったら制服が破れるぞ!」

「だったら場所ぐらい提供しろ!」

で結局、準備室で服を脱ぐことに。
すると、オーガノイズがなにやら相談を始めた。

サンダー「どうせこのままでいるんだからさぁ、全員でやる必要ないんじゃない?」

ジーク「そうだな。で、誰がやる?」

シャドー「じゃんけんで良いだろ。」

スペキュラー「そうだね。」

『せーの、最初はグー、ジャンケンポン!』

その結果・・・、

 

「じゃあ、準備は良いかな、アンビエント。」

「ええ、バッチシです・・・。」

(何で僕が・・・。)

そう、アンビエント。
ディに薬を手渡されて、今飲もうとしているところである。

「僕の運は絶対あいつに吸い取られたんだ。
あのアバズレ金ピカコウモリ女に・・・。」

準備室に入ったとたん、ぐだぐだ文句を言い出す彼。
ちなみにアバズレ金ピカコウモリ女とはサンダーのこと。
その彼女はジークにベッタリくっついている。

「アンビエント、ファイトだ。大丈夫、お前ならやれる。」

ヒルツののんきな応援を聞きつつも、
ハァ、とため息をつきながら、薬を一気に飲み干した。
すると、

「グギャ〜。(元に戻った〜。)」

彼の元気な声が帰ってきた。

「ご苦労さん、アンビエント。
じゃあ、そこにある茶色い瓶の中に人間になる薬があるから。」

「ゴキュ〜。(は〜い。)」

こうして実験は成功に終わった。
ちなみにオーガノイズは普段は人間になって生活をしている。
そして、ゾイドバトルの時には元の姿に戻るようにした。
これは余談だが、アンビエントとサンダーのケンカはますますヒートアップしたという。


初心者さん、キリ番ゲットおめでとうございます。
「オーガノイズが人間になったら」というリクでしたが、いかがだったでしょうか?
彼らの容姿はちょっと考えちゃいましたね。
たぶん、本編でもこのまま人間のままでやると思いますよ。
だって、その方が楽しそうですもん。(荷電粒子砲)
では。

 

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